みらテク10
以前このみらテクでも紹介したバイオプリンティングで使われている3Dプリンタを超える技術を紹介したいと思います。
それは「4Dプリンタ」というテクノロジー。
上の画像がまさしくその技術を表しているんですけど、説明すると時間がたつと形が変わる立体をプリントすることです。
たとえば、ホームセンターで売っている棚には、保管や運搬の際にスペースをとらないようにするため、組み立て式のものも多いが購入者は自分で組み立てなければいけない。(まあ、それが好きだという方もいますけどね。)
でも、もし箱から出した部品が自動的に組み上がってくれたら?というのが4Dプリンティングの目標なんだそうです。
形が変わる原理は、たとえば薄い木の板が湿気を含むと反ってくるというような原理を意図的に活用したものだ。そのほかにも変形を起こすさまざまな仕組みを研究し、素材や3Dプリンティングの方法(織りかた、編みかた的なもの)を工夫して、変形をプログラムできるようにしたのである。
変形のための条件としては、温度や水、光などが使われる。画像や動画では、自動的に折れたり、曲がったりする板や、さらには像の形に組み上がる板なども見ることができる。
「4Dプリンティング」の技術の動画を貼っておきますね。
まあ、究極ドラゴンボールのホイポイカプセルみたいな感じにできるのかな〜?
いや、これはまた違った問題なようですw
いい参考サイトがあったので是非見てみてください。